「霊界物語叢書(そうしょ)」は、霊界物語のストーリーや登場人物、アイテム、地理などをやさしく分かりやすく解説するシリーズです。
【今後の発行予定】「竜宮城と地の高天原」「十二個の玉」「太白星の玉を祭った十二の山」「三種の邪霊と二大邪神」「十六天使と十六神将」「大洪水と国生み・神生み」「二度目の天の岩戸開き」「八人乙女」などなど
飯塚弘明・著『霊界物語叢書 古事記と霊界物語』(2015/9/8発売)【絶版】
全81巻(冊数は83冊)ある霊界物語の中でも、特に霊主体従篇(第1~12巻)は、古事記の文脈に乗せて話が進んで行きます。しかし古事記そのものではなく、王仁三郎流の「読み替え」が為されています。それによって古代の日本の一地域(出雲、日向、大和)を舞台にした神話が、時間空間を超えて、全地球を舞台に過去・現在・未来に亘るスケールの巨大な物語へと変容しているのです。(9/8発売)
【目次】
1.宇宙の誕生(天地創造・天地剖判)
2.天地初発の時に成りまする神々
3.国祖隠退と大洪水
4.国生み(島生み)
5.神生み
6.黄泉の国
7.身禊
8.誓約と天の岩戸
9.天の岩戸開きの神々
10.大気都比売
11.八岐大蛇退治
12.八雲神歌
(写真・図表 20数枚入りで分かりやすく解説)
飯塚弘明・著『霊界物語叢書 七人の天使長』(2015年9月3日発売)【絶版】
出口王仁三郎が書いた『霊界物語』には全部で七人の「天使長」が登場します。
「天使長」と聞くと、ミカエルとかルシファーなど新旧約聖書の登場人物を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。あるいはバトルスピリッツ(カードゲーム)のキャラクターを思い出す人もいるかも知れません。
霊界物語の「天使長」は国祖・国常立尊の下で世界の政治を司る宰相(首相)です。初代天使長の大八洲彦命を始め、七代目の常世彦命(二世)まで、歴代天使長は七人います。
国祖神政(霊界物語第一巻~四巻)の時代にだけ出てくる役職で、天則違反の罪で更迭されたり、辞職したりで、短い間に目まぐるしく交替して行きます。
宰相格の人物は「天使長」という役職が創設される以前にも二人います。どちらも女神です。
本書では、この二人の女神と、七人の天使長についてお話しします。
国祖神政を支え、また瓦解させることになった彼らのドラマを通して、国祖がなぜ隠退することになったのか、その背景も見えてきます。
「みろくの世」とは再び国祖神政が復活することです。なぜ、どのようにして太古の国祖神政が崩壊したのかを学ぶことによって、みろくの世を創るには、何をどうしたらいいのか、傾向と対策が見えてくると思います。
一緒に天使長たちのドラマを見て行きましょう。
【目次】
●稚姫君命
国祖の娘/律法の最初の犠牲者/追放されて幽庁の大王となる
●国直姫命
天上界から降りてきた神/二番目の宰相/突然職務放棄して天上界へ帰る
●初代天使長 大八洲彦命
稚姫君命と共に霊国天使/大量破壊兵器を使ったため更迭/スサノオの和魂
●第二代天使長 高照姫命
天上界から降りて来た女神/大量破壊兵器を使ったため更迭/金勝要神の和魂
●第三代天使長 沢田彦命
天上界から降りてきた神/大将軍・英雄神/三人の娘を連れて突然上天
●第四代天使長 広宗彦命
天使から昇格/常世会議を妨害して邪神の陰謀を阻止/権謀術数を駆使したため辞職
●第五代天使長 桃上彦命
前天使長・広宗彦の末弟/母の精神不良の時に生まれる/救援を攻撃と誤解して辞職
●第六代天使長 常世彦命(一世)
世界征服をたくらんできた悪の巨頭/改心したため天使長に任命される/
息子と娘のニセモノが現われショックで病死
●第七代天使長 常世彦命(二世)
常世彦の息子の高月彦が襲名/「天使長」を廃止して「八王大神」に/
国祖を追放するために画策